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中卒認定試験と高卒認定試験

中卒認定試験の正式名称は中学校卒業程度認定試験。病気などのやむをえない事由により、保護者が義務教育学校に就学させる義務を猶予または免除された子どもに対し、中学校卒業程度の学力があるかどうかを認定する試験です。
年に1回、国が行なう試験であり、合格者には、高等学校などの入学試験が与えられます。近年では、外国籍を持つ人の受験が増えています。

しかし、実際には、不登校を理由に中卒認定試験を受けることはほとんどありません。
というのも、中学校の場合には、籍を置いているかぎり、不登校で卒業できないということは非常に稀だからです。
義務教育の「義務」は、生徒が「勉強する義務」ではなく、親や学校が「勉強をさせる義務」のため、生徒の卒業は学校長の裁量にかかっています。
そして、その学校長が、不登校を理由に卒業させないということはほとんどありません。
また、学校の授業に出席しなくても、適応指導教室やフリースクールなどに出席することで、中学校の出席になることがあります。その際には、学校への報告や相談、連絡をまめに行ない、親と学校の協力関係が必要です。 

将来の選択肢を広げる高卒認定試験

高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)は、さまざまな理由で高校を卒業できなかった人に、高校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。
年に2回行われており、合格者には大学、短大、専門学校の受験資格が与えられます。また、高校卒業者と同等以上の学力があると認定され、就職や資格試験などにも活用できます。
以前は、大学入学資格検定(大検)と呼ばれていたものですが、平成17年度より改められました。

義務教育でないにしても、現在、日本の大学、短大、専門学校の受験には、高校卒業資格が必要とされています。
そのため、高校の卒業資格を有していない子どもは、その進路を大きく制限されてしまうことになります。
高卒認定試験に合格しても、その後、進学しなければ学歴は中卒のままであり、就職に有利に働くとは言い切れない状況ではあります。
子供の将来の選択肢を広げるためにも、保護者の方々はしっかり視野に入れておきましょう。

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