不登校の子どもの勉強の遅れを取り戻すために、家庭教師を雇うことはよくありますが、これには非常に注意が必要。
なぜなら、子どもが不登校になる主な原因は「人間関係」であり、家庭教師を雇うことによって、新たな人間関係を築くことで、さらに子どもの状況が悪化する可能性(精神衰弱や勉強嫌い)があるからです。
つまり、家庭教師選びは慎重に検討しなければいけません。
ただ、どの家庭教師派遣会社も「不登校児」の専門コースや専門の家庭教師などいません。今ある派遣会社の中から、自分の目で子どもに合った見極めなければならないのです。
そこで、当サイトでは、家庭教師選びで悩んでいる保護者の方々のために、以下の2点を重視して、不登校の子どもに適切と思われる家庭教師を紹介しています。
「教える」だけでなく、「接する」プロでもあるという条件で選んでおります。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
我が家には中学生の息子がいますが、半年ほど前から学校に行くのを嫌がるようになりました。
私自身、学生時代、友人関係に悩み、学校に行かない時期があったので、息子を無理に学校に行かせようとは考えていませんでした。
しかし、息子がまた学校に行きたいと思った時に、勉強をしていないと授業についていくのが大変ですし、それが原因で再び不登校に陥ってしまうかもしれません。
それに、将来の選択肢を広げるため、また、目標が見つかったときのためにも、勉強はしておいた方が絶対にいいはず…。
そこで、家庭教師をお願いしてみました。
(ちなみに利用したのは、「家庭教師のゴーイング」というところ。友人からの評判が良かったので。)
はじめは乗り気ではなかった息子ですが、いざ始めてみると、先生との相性も良かったのか、進んで勉強するように。
勉強以外の悩みでも先生とメールし合い、今では先生が来る時間を心待ちにしているほどです。
まだまだ、完全に不登校を克服したとはいえませんが、少しずつ前向きになっていることは確かです。
そこで、同じような悩みをもつ方のために、情報提供ができればと思い、このサイトを立ち上げました。少しでもお役に立てるよう祈っております。
「お勧めの家庭教師一覧」 |
・ゴーイング |
・トライ |
・あすなろ |
・ノーバス |
・ガンバ |
「不登校の子供マメ知識」
<勉強法> |
・家庭教師:70% |
・フリースクール:20% |
・その他:10% |
<不登校のシグナル> |
・頭痛、腹痛 |
・燃え尽き症候群 |
・無口になる |
<禁忌事項> |
・安易な転居や転校 |
・登校するよう命令・嘆願 |
・口うるさく注意 |
・追及はしない |
<親の対処法> |
・話を一生懸命聞く |
・おおらかに構える |
・会話を無理強いしない |
<なりやすい精神病> |
・対人恐怖症 |
・潔癖症 |
・自律神経失調症 |
・うつ病 |
・アスペルガー症候群 |
・ADHD |